
「“わかってほしい”が言えないまま、心が離れていくとき」〜伝えられない思いを見つめる5つの問い〜
「どうせ言ってもわかってもらえない。」
そう思って、また今日も黙ってしまう。
わたしもそうでした。
何度も話そうとして、でも相手の反応を想像してやめてしまう。
「重いと思われたくない」「めんどくさいって思われたらどうしよう」
そんな怖さの方が勝って、言葉を飲み込む。
でも、黙るたびに少しずつ心が離れていきます。
『まずは、ちゃんと聴く』(櫻井将著)にこんな一節があります。
「聴いてもらえた経験のない人ほど、人の話を“ちゃんと聴く”ことが難しい。」
つまり、誰かに聴かれなかった痛みが、
「伝えられない自分」を作っているんです。
今日は、そんな「伝えられない思い」に気づくための5つの問いをお届けします。
伝えられない気持ちを解くための5つの問い
Q1:あなたが本当に伝えたかった気持ちは、どんな言葉でしたか?
怒りの裏に、寂しさや悲しみが隠れていませんか?
私がかつてパートナーとぶつかったときも、
本当は「どうして聞いてくれないの?」と泣きたかったのに、
口から出たのは「もういい!」という言葉でした。
「怒り」は、伝えられなかった“悲しみ”の仮面。
まずは、あなたの中の“本当はわかってほしかった”声に耳を傾けて。
Q2:あなたは、いつから“言っても無駄”だと思うようになりましたか?
その感覚は、今の相手との関係だけではなく、
もっと前の経験から来ているかもしれません。
昔、誰かに話しても受け止めてもらえなかった。
その痛みが、今も“沈黙”という形で残っているのかもしれません。
過去の「わかってもらえなかった自分」を、いま癒すチャンスです。
Q3:相手に理解してほしい気持ちよりも、
“自分が自分を理解してあげること”を後回しにしていませんか?
「どうして分かってくれないの?」という叫びの裏には、
“自分の声を聴けていない”という小さなSOSがあります。
わかってほしい相手を責める前に、
まず“自分が聴いてあげる”。それが始まりです。
Q4:“聴かれる安心”を、最後に感じたのはいつですか?
「否定されない」「評価されない」まま話せた経験。
そのとき、あなたの心はどんな感じがしましたか?
あの安心は、今でも思い出せるはずです。
その記憶を頼りに、自分の声をもう一度聴いてあげましょう。
安心して話せる人がいないなら、
まず“安心して話せる自分”になることから。
Q5:今、あなたの心はどんな声を出していますか?
「ほんとは苦しかった」
「もう無理したくない」
「ただ、わかってほしかった」
その声を、誰かに伝える前に、まず自分で受け止める。
それが“伝わる言葉”に変わる第一歩です。
自分を聴ける人だけが、やさしく伝えられる人になる。
“わかってほしい”という気持ちは、弱さではなく、
「つながりたい」という人間の自然な願いです。
けれど、その声を押し殺すほど、
心は少しずつ孤独になります。
だからこそ、自分の心の声を聴いてあげてください。
「私は、そう感じてるんだね」って。
そのひとことが、あなたの中の静かな傷を癒し始めます。
もし今、
「伝えたいのに言葉にならない」
「本音を話せる場所がない」と感じているなら──
🌿 からしるセッションでは、
色とカードを使って、あなたの“言えなかった言葉”をそっと見つけます。
話すのが苦手でも大丈夫。
まずは「自分の声を聴く」ところから始めましょう。
あなたの心の奥にも、まだ言葉になっていない“やさしい真実”が眠っています。

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