
「嫌われたくないから、つい合わせてしまう」
「断ったら、冷たい人と思われそう」
気がつけば、相手に合わせてばかりで、
自分の本音をどこかに置いてきた。
そんな時期が、私にもありました。
“優しくしたい”と“我慢している”の境界がわからなくなって、
関係が深まるどころか、心がすり減っていく。
でも今なら、あの頃の自分に伝えたいことがあります。
「境界線を引くことは、冷たさではなく“誠実さ”だよ」と。
今日は、私がその気づきに至るまでの
3つのセッション的な問いを共有します。
セッション1:「合わせること=優しさ」ではない
Q1:あなたが相手に合わせるのは、
“優しさ”からですか? それとも“怖さ”からですか?
私は以前、どんな相手にも笑顔で接し、
頼まれたことは断らずに引き受けていました。
「相手の気持ちを考えるのが大事」と思っていたけれど、
本音では“嫌われたくない”という怖さが動かしていたんです。
本当の優しさは、“自分を犠牲にしないこと”。
誰かのために頑張るとき、
その中に「自分の幸せ」が含まれていないなら、
それは優しさではなく、我慢なのかもしれません。
セッション2:「無理をしているサイン」に気づく
Q2:あなたの“無理しているサイン”は、どんなときに出ますか?
私の場合、それは「小さな違和感をスルーしたとき」でした。
本当は納得していないのに「まあ、いいか」と笑ってやり過ごす。
その積み重ねが、ある日突然「もう無理」と心を折ってしまう。
心の中では、ずっとサインを出してくれていたんです。
・夜、ため息が増える
・休みの日も気が張っている
・相手に会う前から緊張する
そのどれもが、“境界線が薄くなっている”サインでした。
それに気づけた瞬間、初めて「守る」という感覚を知りました。
セッション3:「どこまでが自分、どこからが相手」
Q3:あなたが“責任を感じすぎていること”、
本当にあなたの責任ですか?
私は、部下が上手くいかないときも、
友人が落ち込んでいるときも、
「自分がもっと頑張れば」と思っていました。
でも、ある日気づいたんです。
“相手の感情まで引き受ける必要はない”ということに。
相手を思いやることと、相手の人生を背負うことは違う。
境界線とは、冷たく線を引くことではなく、
“相手の責任を奪わない”ための優しいルールなんです。
さいごに
あなたが人に合わせすぎて疲れたとき、
それは「自分を守るサイン」かもしれません。
優しくあることと、無理をしないことは両立できます。
誰かのために笑うことと、
自分のために笑うことを、
どちらも大切にできたら、関係はもっと健やかになる。
境界線は、冷たい線ではなく、
“心を守る温かい輪郭”なのだと思います。
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“自分の心のからくり”を知ることで、
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次回予告
次回は、「上司との関係に悩んだときに気づいた“信頼の作り方”」をテーマにお届けします。
人との距離を怖がらずに築くためのセッションです。

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